ムダ毛が濃くなる!?除毛クリームにまつわる10の噂と真実

除毛クリームは、自宅で簡単にムダ毛の処理をする事ができますが、除毛クリームを使うとムダ毛が濃くなる!肌が荒れる!といった口コミでの噂が広まっています。そのため、除毛クリームを使うのが怖い…という声も。デメリット面が気になる除毛クリームですが、噂は果たして本当なのでしょうか?真相を調査しました。

除毛クリームにまつわる口コミのウワサと真実

除毛クリームにまつわる気になる口コミの噂を10個ピックアップしました。

①除毛クリームは脱毛効果がない

除毛クリームは、ムダ毛を溶かす成分が含まれています。そのため、即効性があるので、通常はムダ毛がキレイになり、ツルツルの肌に仕上がりますので脱毛効果はあります。しかし、効果は毛質によって差がありますので、除毛クリームを使用しても効果が表れにくい方もいます。

除毛クリームの効果が表れにくい方は、ズバリ「剛毛な毛質」の人です。剛毛な毛質の場合、有効成分が浸透しにくいため、ムダ毛がうまく抜けず、効果ないと感じる方もいます。ムダ毛のタンパク質成分を溶かす成分を浸透させるためには、「塗り方」と「時間」がポイントになります。

剛毛な方は、少し厚め(3mm程度)にクリームを塗り、放置時間を1分~3分程度長めにして有効成分を浸透させやすくしましょう。放置時間が長すぎると肌荒れの原因になるため注意してください。

それから、ムダ毛が多い方は、表面のみにクリームが付着して除毛しにくくなるため、根元の方にも成分が浸透するよう、ヘラで軽く押し付けながら塗りましょう。除毛クリームの使い方のコツを覚えておく事で、ムダ毛への効果が出やすくなります。

②除毛クリームを使うとかゆくなる

除毛クリームの使用中、使用後は、肌にかゆみが起きる事があります。かゆみが出てしまう原因の1つは、「肌の乾燥」です。除毛クリームは、ムダ毛のタンパク質成分を溶かします。そして、肌の表面もタンパク質成分で構成されているため、表皮である角質が薄くなります。

肌が薄くなるとバリア機能が低下し、外からの刺激に弱い肌となってしまいます。ちょっとした刺激にも敏感に反応し、かゆみ成分のヒスタミンが過剰に分泌されるようになります。

そのため、除毛クリームの使用でかゆみの症状が出てしまう方は、肌のバリア機能が低下しているため、保湿ケアをして乾燥から肌を守るようにしましょう。

また、かゆみの症状の中には、「アレルギー」が原因の場合もあります。除毛クリームに含まれる成分が肌に合わず、アレルギー反応を引き起こ際には、かゆみだけではなく赤み、かぶれ、湿疹といった症状が現れます。アレルギー反応が出た時は、すぐに除毛クリームを洗い流し、使用を中止してください。

③除毛クリームを使用してもまたすぐ生える

除毛クリームには、永久的な脱毛効果はありません。そのため、ムダ毛を除毛クリームで処理しても、再びムダ毛は生えてきます。除毛効果の持続期間は個人差がありますが、3日~1週間程度で生えてきます。

カミソリや電気シェーバーは、1~3日程度でチクチクとしてくるため、自己処理のケア方法では、除毛クリームは脱毛の持続効果が長いお手入れです。また、産毛状の薄い毛の場合は、2週間~4週間ほど効果が持続するため、ムダ毛が細い太ももや二の腕のムダ毛なら、比較的長い期間お手入れをせずに済みます。

除毛クリームを使用した後、少しでも長い期間効果を持続させたい方は「抑毛ローション」を使用しましょう。抑毛ローションには、ムダ毛の成長スピードを抑える効果があります。

除毛後のアフターケアに抑毛ローションを取り入れると、ムダ毛処理のお手入れの頻度を抑える事できます。また、抑毛ローションを使うと保湿効果も得られるので、肌トラブルの予防にも効果的です。

④除毛クリームを使うと肌が荒れる

除毛クリームを使うと肌荒れが起きる事はありますが、必ずしも肌が荒れてしまうわけではありません。除毛クリームで肌荒れを引き起こさないようにするためには、正しい使い方を守り、お肌の健康状態が良い時に使うようにしましょう。

除毛クリームの正しい使い方のポイントは、使用量、放置時間を守る事が第一です。ヘラで肌をこすったり、ボディタオルで洗うなど、肌への摩擦は肌荒れに繋がるため、極力避けるようにしてください。そして、除毛前は必ず説明書を確認し、注意事項に気を付けながらお手入れを行いましょう。

それから、お肌のコンディションは毎日変化します。乾燥肌、生理前後、産前後、日焼けなど、肌が敏感になりバリア機能が低下している時は、除毛クリームの使用を控えましょう。除毛したい肌の部位に虫刺され、傷口がある時も除毛クリームの使用は控えてください。

⑤除毛クリームはニオイがキツイ

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除毛クリームは、美容室でのカラーリング剤やパーマ剤のような鼻の奥がツンとする独特のニオイがあります。一昔前は、目が痛くなるような刺激臭を持った除毛クリームがほとんどでしたが、現在は除毛クリームの独特のニオイにより、除毛中に気分が悪くなるという声が多い事から、除毛クリームの香りを改善した商品が各メーカーから販売されています。

フルーツの香り、アロマの香りなど、ツンとした不快なニオイを抑え、心地良い香りに仕上げた除毛クリームなら、使用中の不快感を最小限にする事ができます。ただし、ニオイの感じ方には個人差があるため、香料を付けた人工的なニオイが苦手な方もいます。

ニオイに敏感な方は、無香料タイプを選ぶか、除毛クリームに含まれる苦手な香り成分に注意しながら商品選びを行いましょう。

⑥除毛クリームは敏感肌には使えない

除毛クリームは、敏感肌の方でも使用する事が可能です。除毛クリームには、通常肌用のほかに「敏感肌用」が販売されています。敏感肌用の除毛クリームには、保湿成分が配合されているため、肌を保護しながら優しくお手入れする事ができます。

しかし、なかには敏感肌用の除毛クリームを使用しても、肌が荒れてしまう人もいます。そのため、初めて使う除毛クリームは、敏感肌用であっても、必ず使用前にパッチテストを行いましょう。肌質と除毛クリームの相性が大切なので、自分の肌に合った製品を使ってください。

⑦除毛クリームを使うとムダ毛が濃くなる

除毛クリームを使用するとムダ毛が濃くなるという噂がありますが、基本的には除毛クリームを使っても、ムダ毛が濃くなる事はありません。カミソリや電気シェーバーの使用後にムダ毛が濃くなった!という口コミも多いのですが、実際にはムダ毛が濃くなっているわけではありません。

ムダ毛を剃ると毛の断面が太くなります。そのため、カミソリや電気シェーバーを使ったお手入れでは、ムダ毛を処理した後に濃くなったように見えてしまいます。

しかし、除毛クリームの場合は、剃るのではなく毛を溶かしてムダ毛をキレイにします。断面が太くなる事はないので、ムダ毛が濃く見えにくい処理方法になります。

除毛クリームを使うとムダ毛が濃くなるという噂に、過剰に敏感になる必要はありませんが、まれに「硬毛化、多毛化」の症状により、毛が濃くなる場合もあります。この症状は、ムダ毛処理をする際の外的な刺激により、体の防御システムが作動する事で、ムダ毛が濃くなると考えられています。

除毛クリームに限らず、脱毛サロンでも引き起こされる症状です。ムダ毛処理によるダメージを受けた肌は、メラニンが過剰に生成されるため、ムダ毛のメラニン物質が増え、濃く見えてしまうと考えられています。

ただし、具体的な原因は科学的に解明されていません。そして、硬毛化、多毛化の症状は、必ずしも起きるものではありません。除毛クリームは、自宅で気軽にできる有効なムダ毛処理方法の1つなので、安心して使用してください。

⑧除毛クリームを使うとムダ毛が薄くなる

除毛クリームでムダ毛が薄くなったという噂は、ムダ毛が濃くなるという噂と同様に、実際にムダ毛が薄くなっているわけではありません。除毛クリームを使用すると毛の断面が丸くなり、毛先が細くなるためムダ毛が薄くなったように見えます。

これまでカミソリや電気シェーバーのお手入れをしていた方は、毛の断面が太くなっています。そのため、除毛クリームによるお手入れに切り替えると、ムダ毛が薄くなったように感じやすくなります。また、産毛のような細い毛を除毛クリームで処理すると、ムダ毛が生え変わるスピードが遅いため、薄くなったように感じます。

⑨除毛クリームを使うと肌が白くなる

女性

除毛クリームでムダ毛を処理すると、肌が白くなるという噂は本当です。除毛と美白は関係のないスキンケアのようにも思えますが、除毛クリームで肌が白くなる理由は、ムダ毛の除毛成分であるチオグリコール酸カルシウムが、古くなった肌の角質も落とすためです。

肌代謝が乱れていると古い角質が蓄積します。また、乾燥により肌の角質が剥がれ、キメが乱れていると肌が暗く、黒ずんだように見えます。除毛クリームの成分は、不要な角質をキレイにするため、くすみを改善させ肌を明るく輝かせます。

除毛クリームの中には、肌を守るためのイソフラボンなど、潤い成分が含まれている製品もあるため、肌がなめらかになると素肌が明るく輝き、白くなったように見えます。ムダ毛をキレイにするだけでも、肌はワントーン明るくなるため、お手入れ前よりも除毛クリームを使うと白くなったように見えます。

それから、除毛クリームは、ハイドロキノンのようなシミに効果のある美白成分は含まれていませんが、古い角質を取る事で美容成分の浸透力が高まります。美白成分が含まれた基礎化粧品でお手入れをすれば、美白・美肌効果が高まります。

古い角質を取る事は、肌の代謝が促進されるため、新しい肌細胞に生まれ変わるためのターンオーバー機能も正常になります。シミやくすみ等の色素沈着の予防、改善にも効果的なので、美白肌を目指す方におすすめのムダ毛処理アイテムです。

⑩除毛クリームを使うと血が出る

女性

除毛クリームを使用して出血する場合、肌へのダメージが非常に大きかった事を意味しています。出血すると聞くと非常に怖いイメージもありますが、血液はムダ毛を成長させるための栄養成分を運ぶ役割を持っています。

そのため、毛穴の奥の毛根部には毛細血管あり、毛穴がダメージを受けると出血しやすく、除毛だけではなく脱毛においても、出血をしてしまう事があるため気を付けましょう。

除毛クリームを使用したからといって、必ず出血してしまうわけではないのですが、肌が弱っている時や除毛クリームの使用方法を誤ってしまうと出血する事があります。特に、除毛クリームで出血の症状が出やすい方は、「敏感肌」の方です。

敏感肌の方は、皮膚が薄くデリケートな状態になっているため、除毛成分が肌に浸透しやすく、毛穴にダメージを与えやすいので注意してください。敏感肌用の除毛クリームを使って肌負担を最小限に抑えるほか、必ずパッチテストを行い、肌トラブルを引き起こさないために、慎重なお手入れをしましょう。

万が一、除毛クリームを使用してから、毛穴から出血をしてしまった時は、しばらくムダ毛のお手入れを控えてください。除毛クリーム以外のお手入れも控え、傷ついた肌の回復を優先させてください。

出血が起きた肌は、傷口から雑菌が侵入し、炎症が引き起こしやすくなります。肌ダメージが大きいため、毛穴部分が色素沈着によるシミ化する事もあります。傷跡として残ってしまうと、元のキレイな素肌に戻す事が難しくなるため、広範囲で出血をした場合は、皮膚科で正しい処置を施してもらいましょう。

正しい知識を持っていれば、除毛クリームは怖くない

除毛クリームにまつわる噂の真相は、一概にウソ・本当であると決める事ができません。肌質、毛質は個人差があるため、必ずしも使用した人全員が、ムダ毛が濃くなったり、肌荒れが起きてしまうといった症状が出る事はありません。そのため、口コミの意見もバラバラです。

噂に惑わされることなく、除毛クリームを使用するうえでの正しい知識を持ち、肌にダメージを与えないムダ毛のお手入れを行いましょう。

除毛クリームに限らず、ムダ毛処理のお手入れは、メリットとデメリットがあります。良い面、悪い面の2つをチェックし、自分の肌に合った効果的で肌負担が少ないお手入れ方法を見つけて、ツルツルのなめらかな素肌を手に入れましょう。