入門編から応用編まで!ニードル脱毛の基礎知識まとめ。

効果がより高いと根強い需要のあるニードル脱毛。ニードル脱毛を上手く活用するには、基礎知識をしっかりと理解した上での脱毛計画が大切になってきます。他の脱毛方法との違いやそれぞれのメリット・デメリットを把握できれば、脱毛したい部位によって使い分けることも可能に!納得のいく脱毛計画を立てましょう!

入門編!ニードル脱毛って永久脱毛なの?まずはニードル脱毛の基礎知識をおさえよう!

ニードル脱毛の仕組み

ニードル脱毛とは、毛穴の一つ一つに細い針を刺し込み、そこに微弱電流や高周波を流して毛細胞を死滅させる脱毛方法です。

ニードルとは針のことを言います。針を毛の流れに沿って挿入するので、5ミリ~1センチくらい、毛を伸ばした状態で施術をするのが特徴です。毛が生えている状態がみえないとターゲットが定まらず、針を刺せないためです。
まず針を毛穴に刺し、電気を流します。そして、毛根を電気の熱でダメージを与えていきます。

針を抜き、次の毛穴にまた針を刺し、電気を流していきます。
この工程を繰り返していくのです。針はもちろん使い捨てです。

針をさされるときのチクッとした痛みがあるのが特徴ですが、クリニックの場合、痛みを麻酔で対処することも可能です。

脱毛サロンやクリニックでニードル脱毛の施術ができるのは資格をもった従事者に限られています。

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ニードル脱毛のメリット

永久脱毛が可能

ニードル脱毛の1番のメリットは、限りなく永久脱毛に近いということでしょう。ニードル脱毛はムダ毛の1本1本を処理していきます。

ですから1度ニードル脱毛をすれば、その1本1本から再び毛が生えて来る可能性が極めて低いと言われています。

脱毛をする理由は「脱毛する手間を省きたい」というものが多いですから、1度施術すればムダ毛が発毛する可能性のほとんどないというのは、まさにニードル脱毛の最大の強みです。

ムラなく脱毛できる

数本だけ伸びてくる毛もしっかりキャッチし、ムラのない仕上がりもニードル脱毛のメリットです。

レーザー脱毛や光脱毛のように施術者によって照射漏れがあり処理が不十分になってしまうと、完全にすべての範囲の脱毛ができません。

一方、ニードル脱毛では毛穴一つ一つを処理していくためムラなく脱毛をすることができます。

産毛の脱毛が得意なのもニードル脱毛の特徴です。綺麗に残さず脱毛ができるのというのは大切なポイントですね。

肌の状態を選ばない

ニードル脱毛にはレーザー脱毛や光脱毛では断られてしまうような肌の状態や、デリケートゾーンの部位でも脱毛が可能の場合が多くあります。例えば、日焼けした肌、アトピー肌、ほくろや傷痕(手術痕)やタトゥー(入れ墨)などの色の濃い部分、眉下などです。こちらについては、後ほど詳しく説明していきます。

わきがが軽減されることがある

ニードル脱毛の電気は、わきがの原因のアポクリン汗腺を部分的に破壊することができます。ニードル脱毛の作業によって、このアポクリン汗腺に上手く刺激が行き届き続けるとワキの匂いの軽減にも繋がる可能性が高くなるようです。

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施術時間や回数

ニードル脱毛では1本1本脱毛処理をする確実性というメリットの反面、デメリットとしてまず第一に、脱毛処理に時間がかかるという点があげられます。1本の毛が細いほど、その毛穴に向かってニードルの処置をしていくのは熟練したスタッフでも時間のかかる作業です。

また、ムダ毛の量が多い分、当然のことながら脱毛処理に費やす時間は相当なものになってくるのですが、これについては後ほどニードル脱毛やレーザー脱毛などそれぞれの特性を生かした上手な使い分けを知ることで、ニードルを取り入れた効率的な脱毛も可能になってきます。

ニードル脱毛の回数については、毛の量や体質、自己処理の状態、また部位によって完了までの施術期間(回数)が変わってきます。

体毛には毛周期があるため、生えている毛が全てではなく、休止期に入っている毛は次の発毛サイクルまで表には出てきません。人間の毛周期は同じなので、ニードル脱毛でもレーザー脱毛や光脱毛でも脱毛完了までにかかる期間は基本的には同じぐらいかかります。

料金体系

脱毛処理をするのに時間がかかり、技術の確立した人材も必要ということは人件費もかかり、結果的にニードル脱毛は料金が高くなってしまいます。

しかし、先ほどの時間的な課題点と同様に、ニードル脱毛の活用の仕方次第で、決して一番費用がかかる脱毛法ではなくなってくる場合も十分にあります。

ニードル脱毛の料金体系は各サロンやクリニックによって2種類に分けられます。

[時間制]

時間制とは、「○分あたり△円」という形の料金体系のことです。1分あたり、と細かく設定しているお店もあれば、「10分あたり」、「30分あたり」というように大きく区切っているお店もあります。

[本数制]

本数制とは、「1本あたり〇円」という形の料金体系のことです。つまり、その日に何本抜いたのかをきちんと数える必要があり、手間がかかってしまうという点から本数制を採用しているお店は少ないようです。また、本数制のお店は、時間制のお店に比べると割高な設定になっているところが多いです。

また、その他に別途で、専用針代、血液検査代、麻酔代など諸々の追加料金がかかる場合もあります。

痛みについて

ニードル脱毛のもっとも大きな心配事と言えば、どれくらい痛いのか?ということにあるかもしれません。

毛穴に微弱な電流を流して脱毛処理をするのですが、痛みの感じ方は個人差があるとはいえ、ニードル脱毛は他の脱毛方法に比べて痛いというのが一般的です。

しかし、現在のニードル脱毛では希望者に対して麻酔を使った施術を行っているクリニックも多いため、昔よりも痛いというイメージは確実に減少しているようです。

基礎編!ニードル脱毛はどんな部位やどんな人にオススメ?

ニードル脱毛に適した部位

ニードル脱毛ならではの永久脱毛という脱毛の効果の高さには魅力があるものの、ニードル脱毛の仕組みや費用・時間的な問題を踏まえると、どこの部位でもニードル脱毛すればよいかと言うとそういうわけでもないことがわかってきますよね。

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では、ニードル脱毛に適した部位はどういうところなのか、具体的にあげていきましょう。

ワキ

ワキの毛は女性にとってとても面倒なもので、剃ると黒く点々と見えてしまったり、毛を抜いていると埋もれてしまうこともあります。そんなものから開放されたいと思うのは当然ですよね。ニードル脱毛はワキの臭いや汗を減少させる効果もあります。毛量や状態によってレーザー脱毛とニードル脱毛を併用してもよいでしょう。

眉下

毎日の手入れで面倒な思いをしている方。毛抜きされてる方(目元の毛抜きはたるみの原因にもなります)。アートメイクをしている方。脱毛をすることで処理が一生解放されます。
レーザー脱毛ではまゆ毛の細かい形作りには向きませんが、ニードル脱毛では、思い通りの美しいラインを作ることができます。

乳輪

乳輪と、乳輪から1〜2cm周囲は、ホルモンの影響が強いためレーザー脱毛や光脱毛での効果が出にくい部分です。
乳輪部分をニードル脱毛をするとかなり早い段階で効果があらわれます。
女性も男性も乳輪周りに太めの毛がはえていると気になるものです。恥ずかしがらずに勇気を出して一度試してみてはいかがでしょうか?

手の指・足の指

この部分もレーザー脱毛や光脱毛では効果がうすい部分です。
人目が気になる指の毛。ニードル脱毛で確実に減らしていきましょう。

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肌の状態にも左右されないニードル脱毛

毛穴部分の1本1本に針を刺してそこから毛乳頭を破壊していくニードル脱毛の方法であれば、様々な条件下でも脱毛の可能性を広げてくれます。

例えば、日焼けをしていても脱毛が可能であるのもニードル脱毛ならではです。レーザー脱毛や光脱毛は毛根などの黒い部分に反応して毛根を破壊する脱毛方法ですから、日焼けをしていると日焼け部分にも反応してしまってやけどを負ってしまう可能性があるため、日焼け中は脱毛はできません。
しかし、ニードル脱毛では日焼けは関係なく、もともと肌が黒い場合でも脱毛をすることができるのです。

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同様に、色素の濃い部分として、ほくろや傷痕(手術痕)、タトゥー(入れ墨)、など脱毛も可能です。レーザー脱毛や光脱毛ではそれらの部分を避けながら施術していかなければなりません。また、薄い色素のムダ毛や産毛の脱毛もニードル脱毛であれば処理が可能です。

体にアトピーなどがあったり、肌荒れをしているといった場合でも脱毛を最初から諦める必要はなく、受診機関と相談しながらニードル脱毛が可能な場合もあります。

応用編!他の脱毛方法と比較して、脱毛部位による使い分けを検討しよう!

それぞれの脱毛方法のメリットを生かそう

ニードル脱毛の得意とする様々な部位やパターンなどがあるということがわかったところで、他の脱毛方法とどうやって使い分けていくと、より効率的なのかをさらに掘り下げていきましょう。

レーザー脱毛と光脱毛は施術部分にピッと照射するだけで数平方センチメートルを処理していきます。一度に広範囲を照射することができるというメリットを生かし、腕や脚など、比較的ムダ毛が濃い部位や、広範囲となるところは、時間や費用的な面を考慮すると、まずはレーザー脱毛や光脱毛で試してみることをおすすめします。

反対に、ムダ毛が薄い部位や比較的狭い範囲などには、レーザー脱毛や光脱毛よりもニードル脱毛が適していることは、これまでの説明で既に理解ができるかと思います。

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補い合う脱毛計画

レーザー脱毛や光脱毛で一度に広範囲を照射できたとしても、照射漏れをしてしまうとムダ毛を取りこぼしてしまう場合が出てきます。そういう状況になった場合には、ムダ毛1本ずつアプローチをかけていく仕組みのニードル脱毛を取り入れることで、ムダ毛の取りこぼしも全て網羅して脱毛することが可能です。

また、先ほども述べたように、レーザー脱毛や光脱毛では太刀打ちできない薄い産毛や肌の色素が濃い部位、白髪の脱毛などには、ニードル脱毛で対処していくという使い分けもできます。

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ニードル脱毛で時間制をとっているクリニックなどでは、処理するムダ毛の本数が少ないほど短時間で施術でき、時間が短くなるほど費用も安くなりますよね。

レーザー脱毛や光脱毛の場合、1回あたりいくら、という料金設定になっていることが多いので、ムダ毛の量は多い時期には適していますが、ムダ毛の量が減っても料金が変わるわけではないということは、徐々に割高になっていくと考えることもできます。

最後の1本まで徹底的に脱毛したいと思うなら、毛量が数十本レベルになった時点でニードル脱毛に切り替えた方が、節約になるのことも十分に考えられます。

ニードル脱毛の多くは回数契約ではなくその都度払いなので、その仕組みを上手く活用すると、ますます効率的な脱毛計画が立てられるというわけですね。

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複数の方法を組み合わせてツルツルの肌を手に入れる!

このように、途中までレーザー脱毛や光脱毛で毛量を減らしていき、最後の仕上げにニードル脱毛をする、という方法であれば出費も抑えられますし、よりキレイな仕上がりになりそうです。

ムダ毛1本1本を丁寧に脱毛していくことのできるニードル脱毛だからこそ、最終的に満足度の高い脱毛が可能となります。

ニードル脱毛、そして他の脱毛方法との使い分け、組み合わせで、賢い脱毛計画を立て、あなたの目指すツルツルな肌をぜひ手に入れましょう。