明日のデートにも間に合う! 正しいブラジリアンワックスの使い方

「ブラジリアンワックス」と聞くと、「痛い!」というイメージをもつ人は少なくありません。でも、そんな先入観は捨ててください! 痛かった人は、「まちがった使い方」をしていただけ。今から「正しい使い方」を学んで実践すれば、痛みも少なく、じょうずに脱毛することができるのです。

脱毛用ワックスの使い方

ブラジリアンワックス(以下脱毛用ワックス)は、その名のとおり、ブラジル発祥の脱毛方法です。カミソリで毛をそると、数mm毛が残ってしまって、ジョリジョリしてしまいますよね。でも、ワックス脱毛は、毛根から毛を引っこぬくので、脱毛したては、つるつるのお肌が楽しめちゃうのです!

遠目に見ている分にはカミソリでのムダ毛処理もきれいに見えますが、友だちと腕がぶつかったとき、ジョリッとしたらいやですよね? デートで彼に触られたとき、ジョリッとしたらいやですよね? そもそも、自分で触ったときも、いやな気持ちになりますよね……。

せっかくムダ毛を処理するなら、つるつるなお肌になりたいものです。そんなときに、手軽に使えるのが脱毛用ワックスです!

脱毛用ワックスの使用方法は、単純明快。小学生ですら使えてしまいそうなほどです。だって、

  1. 準備をする
  2. ワックスをぬる
  3. ワックスをはがす
  4. アフターケアをする

たったの4ステップなのですから。
「なぁんだ、ワックスをぬって、はがすだけか!」と、その感想はまちがいではありません。でも、それでだけの知識で、脱毛用ワックスを使うのは、さすがに危険。準備とはなにをすればいいのか? ワックスはどれくらい、なにに気をつけてぬればいいのか? はがすときはゆっくりはがすのか、手早くはがすのか?

いろいろなコツを学んでから、痛くない効果バツグンの脱毛をしましょう!  今回は、市販のブラジリアンワックスのなかでも大人気の、アンジェリカワックスを使用しているブラジリアンワックス専用サロン、アンジェリカさんの脱毛の方法を参考に解説していきます。

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出典:amazon

毛はあらかじめカットする! 脱毛用ワックス使用の準備

1.準備をする

はじめに、必要な道具をそろえます。ワックス脱毛のために必要なものは、以下のとおりです。

  • ワックス(これがないとはじまりません)
  • 不織布または綿で出来た布(ワックスの上に貼って、はがします)
  • スパチュラ(木製のヘラ。ワックスをすくうときに使います)
  • ハサミ(毛をカットするときに使います)
  • 保湿できるもの(化粧水やクリームなどを、ワックスをはがしたあとにぬって肌をケアします)

保湿できるものについてはなくても脱毛することはできますが、できればあったほうがいいです。なぜなら、ワックス脱毛は、肌に負担がかかる脱毛法だからです。肌が傷んでいるところをそのままにせず、しっかり保湿するなど、脱毛後即対応することをおすすめしています。

道具がそろったら、さっそく毛の準備をします。

最初に、脱毛したい箇所の毛は、1cm程度にカットします。身体を清潔にするために、シャワーを浴びるようにしましょう。カットした毛を払うためにも、毛をカットしたあとにシャワーを浴びるのがおすすめです。

2.ワックスをぬる

毛の流れを手、もしくはくしでそろえます。そろえたら、ワックスをうすく、毛の流れに沿って処理したい箇所にぬります。このとき、たくさんつけたからといって、毛が多くぬけるということはありません。適量をぬるようにしてください。ワックスをぬることができたら、布をかぶせ、しばらくおきます。

3.ワックスをはがす

布をかぶせて、乾いたら、ワックスをはがしていきます。ここが重要で、ゆっくりはがすのではなく、勢いよくはがすのが、痛くないコツのひとつです。また、このとき毛の向きとは逆の方向に向かって引っ張るようにしてください。

4.アフターケア

布をがんばってはがしたら、肌に残ったワックスがあれば洗い流して、化粧水やクリームでアフターケアをしましょう。脱毛後は毛穴が開いた状態。この工程をないがしろにせず、保湿をしっかりすることが、つるつる肌の秘訣といえます。めんどくさがらずに、ぜひ行ってください。

以上が、代表的なソフトワックスの使い方です。以下からは、脱毛用ワックスユーザーがよく悩んでいる問題について、お悩み別にくわしく解説をしていきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

お悩み① 痛そうでなかなか実践できない

女性

ワックス脱毛でいちばんよく聞く悩みは、「痛い」でしょう。とはいえ痛みには個人差がかなりあって、サロンでの施術の際も、叫ぶほど痛がる人もいれば、なんと寝ている人もいるのだとか。セルフ脱毛で寝ることはないにしても、それくらい痛みを感じずに処理したいですよね。

さきほど、勢いよくはがすのが、痛くないコツといいましたが、ただ勢いにまかせればよいということでもないのです。というのも、内側の太ももやVIOなどは皮膚がやわらかいため、勢いに任せて引っ張ってしまうと、布に皮膚もついてきてしまうからです。単純に、皮膚は伸びれば伸びるほど、痛いのです。

そうならないためには、布をもっている手と逆の手で、肌をピンと引っ張っておくことが重要です。こうすることで、やわらかい皮膚を伸ばさずに脱毛することができます。できれば、はがす方向と逆の方向に、軽く引っ張ってください。

また、布は肌と並行にしてはがします。肌に布をそわせるようにしてはがすのです。けっして、上に持ち上げて(垂直方向)はいけません。できるだけ、皮膚が伸びないようにはがすのが、痛くならないコツです。

お悩み② ワックスがうまくぬれない

ボディケア

「痛そうだけどがんばろう!」と、いざワックスをすくって肌にぬろうとしたけど、なんだかうまくぬれない……。そんな経験のある人もいるのではないでしょうか? そんなときは、ワックスの固さと、肌の状態に着目してみましょう。ここにうまくぬれない原因があるかもしれません。

まず、ワックスはやわらかすぎてもダメ、固すぎてもダメです。じつは、ワックスのベースとなっているハチミツは保存環境によって固さがかなり変わります。そのため、ワックスが溶けやすい夏と、固まりやすい冬は、ワックスの固さにとくに注意が必要だといえるでしょう。

ワックスが固すぎるときは、手で温めたり、ホットカーペットの上に置いたりしてやわらかくしましょう。逆に、やわらかすぎるときは、冷蔵庫に少しいれてみてください。ワックスの固さを適度にすることで、ぬりやすくなります。

スパチュラですくえる程度の固さで、でもトロトロと流れていかないくらいの固さ。これが、いちばん毛にからまり、毛がぬけやすくなります。ベストな固さを見つけましょう。

また、脱毛前は肌を清潔にするためにシャワーを浴びてほしいと述べましたが、浴びたあとは、必ず体を乾かすようにしてください。肌に水分が残ったままだと、ワックスがしっかりと毛にからまなくなってしまいます。しっかりとタオルでふきましょう。脱毛中に汗をかいてしまったら、ちゃんとふきとるようにしてください。そばにタオルを置いておくのもよいでしょう。

「肌の保湿が大切だから……」と、脱毛前にクリームをぬっておくのもNGです。保湿は脱毛が終わってから行いましょう。なかなかうまくいかないときは、ベビーパウダーを使うのもおすすめ。ベビーパウダーを肌に乗せておくことで、水分が残らず、肌をサラサラに保つことができます。

お悩み③ 見えない部分の脱毛がむずかしい

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ブラジリアンワックスは、もともとVIOの脱毛のためのものでした。ここでいう見えない部分というのは、VIOのこと。人にすすんで見せたい場所でもありませんから、エステに行くのもはばかられて、セルフ脱毛したいと考える人は多いです。でも、いかんせんIラインやOラインは自分でしっかり見ることがむずかしいですね。

そんなときは、鏡の前で脱毛しましょう。とくにIラインは直接見ることができないため、鏡で見ることが必須です。前述したように、毛の流れに沿ってワックスをぬったり、毛の流れに逆らってワックスをはがすのが、じょうずなワックス脱毛のコツ。だから、毛の流れを自分で確認しなければ、うまくいかないのです。

使う鏡は、手でもつタイプや全身鏡よりも、立てて使える鏡がおすすめです。Iラインの脱毛の際は、床に座って、大きく脚を開いて、その真ん中に鏡を置く体勢をとりましょう。それでも見にくい場合は、立って片脚をイスなどにかけて鏡で見てみましょう。

Oラインはもっともむずかしいと言われています。なぜなら、手も届きづらいからです。Oラインの脱毛のときは、床に寝転がって、両脚を上げる姿勢がおすすめです。

また、布を小さくカットすると、さらにやりやすくなります。一気に脱毛しようとせず、小分けにして行いましょう。肌にワックスをぬるのではなく、布にぬって肌に貼りつけるのもOKです。

Vラインは比較的ラクに脱毛できますが、猫背になりすぎると脱毛しづらくなります。皮膚がたるんでしまうからです。背筋を伸ばすことを意識して、一気にはがしてください。

お悩み④ なかなか毛がぬけない

「肌の状態も、ワックスの固さも、脱毛のときの姿勢も気をつけているのになかなか毛がぬけない……」そんなときは、準備段階の毛の長さと、ワックスをぬる範囲に問題があるかもしれません。

毛は短すぎても長すぎてもダメです。1cmより短いと、ワックスが毛にうまくからまらなくなってしまうので、思うようにぬけないでしょう。また、2cm以上になっていても、毛がからまってしまってぬけにくくなります。また、毛と皮膚が引っ張られる感覚がより強くなり、痛くもあります。

ワックスをぬる範囲は、せまくしましょう。1箇所は、横幅1cm×縦幅3cm以下の範囲にします。初心者は、もう少しせまい範囲のほうがやりやすいでしょう。

お悩み⑤ アフターケアの方法がわからない

カミソリでそる、ピンセントでぬく、脱毛サロンで脱毛する--。さまざまな脱毛方法がありますが、肌をまったく傷めない脱毛方法というのは、残念ながらありません。とくに、ワックス脱毛は、肌に強い刺激を与えるため、脱毛後のケアは必須といえます。これがめんどくさいなら、ワックス脱毛はあまりおすすめできません。

まず、脱毛後は毛穴が開いてしまっています。感染症などにもかかりやすくなっている状態なので、その日はお風呂には入らず、シャワーのみで済ませるようにしましょう。また、身体を洗うとき、脱毛した箇所をゴシゴシこすらないようにしてください。サウナに入ったり、激しい運動をしたりするのもNGです。

開いた毛穴をとじるには、冷たくしたタオルを肌に当てるのがおすすめ。また、化粧水やクリームでの保湿を行ってください。

脱毛後に生えてくる毛が埋没してしまうことがまれにあります。それを防ぐためには、脱毛1週間後から、週に何度かスクラブでマッサージするのがおすすめです。

まとめ

girl-1472183_960_720-1以上、脱毛用ワックスの正しい使い方を説明しました。いかがでしたか? 「自分にもできそう!」そう思ってもらえたのではないでしょうか。正しいワックス脱毛のために覚えておくべきことは、そんなに多くはないのです。

  • 毛を1cm~2cmにカットする
  • 肌に水分を残さない
  • ワックスは固すぎずやわらかすぎずな固さにする
  • ワックスはせまい範囲にうすくぬる
  • 肌をひっぱりながら一気にはがす
  • アフターケアをしっかりする

これさえマスターすれば、ワックス脱毛はかんたん! だれにも見られることなく、ムダ毛を脱毛できちゃうんです。明日いきなりデートになった……! なんて日も、これで安心ですね。だれがどこから見てもつるつる……そんな無敵なお肌を、ワックス脱毛で手に入れましょう!